日経バイオテクONLINE(日経BP)の特集「抗体医薬や細胞医薬の製造現場にAIが参入」(全6回、本誌2026年4月27日号連動)において、エピストラ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:小澤陽介)と株式会社日立製作所、ファーメランタ株式会社の3社による医薬原料中間体「(S)-レチクリン」の微生物培養プロセス開発が、特集記事(第2回)および2026年5月12日公開の特集連動ニュース記事の計2本にわたり掲載されました。
両記事では、当社独自開発の条件最適化AI「Epistra Accelerate」、日立製作所の培養シミュレーション技術、ファーメランタが開発したスマートセルを組み合わせ、(S)-レチクリンの収量を3.2 g/Lから6.0 g/Lへと向上(世界最大級の収量)、ラボにおける実験回数を従来比で最大73%削減した取り組みが取り上げられています。
なお、本共同開発については2025年11月27日に3社よりリリースを発表しております。あわせてご参照ください。
▶ エピストラと日立、AIを活用しファーメランタの医薬原料中間体「(S)-レチクリン」の生産において、世界最大級の収量とラボ実験回数の最大73%減を達成
掲載記事
特集記事(本誌2026年4月27日号連動・第2回)
特集の第2回として、菊池結貴子 様にご執筆いただいた記事「製造プロセス開発にAIは必須に、ファーメランタは大腸菌由来医薬品原料の生産効率を2倍に改善」が掲載されました。ファーメランタによる大腸菌由来医薬品原料の生産効率改善に向けた取り組みを、当社・日立製作所との共同開発の事例として取り上げていただいています。
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特集連動ニュース記事(2026年5月12日公開)
特集の連動企画として、菊池結貴子 様にご執筆いただいたニュース記事「エピストラ・日立製作所・ファーメランタ、大腸菌による医薬品原料(S)-レチクリンの生産効率をAIで約2倍に」が2026年5月12日に公開されました。3社共同による(S)-レチクリンの微生物培養プロセス開発の取り組みを、独立した記事として詳しくご紹介いただいています。
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報道された共同開発の概要
両記事で取り上げていただいた共同開発の対象は、医薬原料中間体「(S)-レチクリン」です。本取り組みでは、ファーメランタが開発したスマートセルを用いた培養実験において、温度、pH、通気量、培地成分など11変数(約4,300兆通り)からなる膨大な条件空間が最適化の対象となりました。
エピストラ独自開発の条件最適化AI「Epistra Accelerate」と、日立製作所の培養シミュレーション技術を組み合わせることで、60回の実験で最適条件を特定。その結果、(S)-レチクリンの収量は3.2 g/Lから6.0 g/Lまで向上し(世界最大級の収量)、ラボにおける実験回数も従来比で最大73%削減できることを確認しています。「AI×シミュレーション×スマートセル」を融合した新たな生産開発アプローチであり、微生物を用いたバイオプロダクションとして世界最大級の収量を達成しています。医薬品などに使用される中間体の生産性向上と、安定的かつ効率的な供給体制の確立への寄与が期待される取り組みです。
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